自分でミニサイクルの修理！前輪のブレーキワイヤーを交換する

自分で、自転車の前ブレーキのワイヤーを交換しました。
思ったよりも簡単だったので、そのやり方をシェアしたいと思います。
自転車は、普通のミニサイクルです。

こんにちは。たかひー@takahii65 です。

自転車屋さんに頼むと、1000円〜2000円位の修理費だそうです。
今回、私はブレーキワイヤーをアマゾンで400円ちょっとで購入しました。
かかった費用はそれだけです。

ブレーキワイヤーは、100円ショップでも売ってるそうなので、もっと安く済ます事も出来そうですね。

自転車の前ブレーキのブレーキワイヤーを交換する

今回は、動画を撮れませんでした。
写真で説明いたします。

用意するもの

新しいブレーキワイヤーです。
私のボロいミニサイクルに付けるには、良過ぎるアイテムですね。

１０ｍｍのスパナにペンチです。
ワイヤーカッターをお持ちなら、あった方が良いですね。

切れたワイヤーを外す

先ずは、切れてしまったワイヤーを外します。

ブレーキレバーの根元で切れてしまった様です。

ブレーキレバーの側のワイヤーの端は、タイコと呼ばれる金具が付いています。

このタイコの接続部が一番切れやすいそうですね。
私の場合もそうでした。

この切れたワイヤーを引き抜きたいのですが、先ずは、前輪のブレーキに付いているワイヤーを外します。

前輪の側のワイヤーは、ナットで止められているので、これを緩めます。
完全に外す必要はありません。

このナットに通っているビスに穴が開いていて、そこにワイヤーが通っています。

ワイヤーの先端には金具が付けられていて、ワイヤーがほぐれ無い様になっています。
その金具を外します。

ペンチで引っ張れば簡単に外れます。
外れ難い時には、なるべく先端を挟んで引っ張って下さい。

そうすると、ブレーキレバーの側から、切れたワーヤーがスルスルと抜けるはずです。

新しいワイヤーを装着する

そして、新しいワイヤーをブレーキレバーの側から入れていきます。

私は、予め、適当な長さにワイヤーを切っておきました。
心配だったので、結構余裕をもって、長めに切りましたけどね。

その切り口の側から、ワイヤーを入れていくと、タイコが飛び出した形になりますね。

このタイコをブレーキレバーに固定します。

私のミニサイクルは、このタイコを固定する穴が裏側だったので、自転車をひっくり返しました。

この穴に、タイコをはめ込みます。

溝にワイヤーを合わせると、本来ワイヤーが向かう方向とは９０度近く角度がずれていますが、これで大丈夫です。

このままブレーキレバーを真っ直ぐに戻して、正しい方向に引っ張れば固定されます。

これで、ブレーキレバー側はＯＫです。

次に、前輪の側を固定します。

こちら側のワイヤーは、先ほど引き抜いた時と同じ場所を通します。

最初に緩めたビスの穴に通します。

このビスが緩んだ状態だと、前輪のブレーキは、ばねの力で全開に開いていると思います。
この開いたブレーキを掴むようにして、正しい幅に調整します。

ブレーキのゴムが、ホイールから３～５ｍｍ位離れた位置が良いです。

これは、後からブレーキの調子を見て、調整し直すようになるかもしれません。

そして、このままナットを締めます。

この時に、ブレーキレバーがちゃんと真っ直ぐになっているようにして下さい。

しっかり締めると、掴んでいた位置でブレーキが固定されます。

最後に、余ったワイヤーをカットして、先端にキャップをかぶせます。

私の買ったワイヤーには、新しいキャップが付いていました。
付属していない場合は、外した古いキャップを取っておいた方が良いかも知れません。

先端にキャップをはめて、ペンチでギュッと潰せば終了です。

ブレーキは大切

今回、自転車の前ブレーキが突然切れました。
後ろブレーキが効いたので、事故にはなりませんでしたが、後ろブレーキだけの状態で運転するのは怖かったですね。

もし、下り坂の途中で、前ブレーキと同じように後ろが切れたら事故は必至ですからね。

それで、少しでも早く直したくて、修理を優先させたので動画が撮れませんでした（言い訳^^;）

まあ、とにかく、安全の為にブレーキは大事ですよね。

今度は、減ってしまったブレーキシューを交換したいと思います。